✦ 13 사이버 필사

近藤と同室で寝ている沖田総司も、もうひとりで歩きにくいほどに衰弱していたが、
「土方さん、私も出ますよ」
と、寝台をおりた。とめたが、この若者は笑っているだけで、羽織、袴をつけ、刀を杖につき、手すりにつかまり、階段をのぼろうとした。
歳三が、右腕をかかえてやろうとすると、
「いやですよ」
とことわった。新選組の沖田総司が、衰弱しきってひとの肩を借りて歩行した、などといわれるのは、この見栄坊の総司にはたえられないのであろう。
「医者が臥てろ、というからいいつけどおりにしているんだけど、私はほんとうは元気なんですよ」
「そうかね」
歳三は、この若者の笑顔が、透きとおるような美しさになってきているのを、おそろしいものでも見るようにして見た。

❖ㅁh국no 2025-12-19 15:30:55